スポンサーリンク

萬平が共同経営者加治谷にハメられ憲兵から拷問を受けたのは実話を元にしている?


ドラマの中で萬平は共同経営者の加治谷(片岡愛之助)に軍事物資横流しの罪をきせられ、憲兵から拷問を受けますが、実際にこんなことがあったのでしょうか?

答えから言うと、これは実話を元にしていて安藤百福と仁子が結婚する少し前のことです。

百福が取り組んでいた事業の中に、軍用機用発動機の部品の製造をする会社がありました。

この会社は知人との共同経営でした。

ある時、資材担当者から誰かが資材を横流ししているとの報告を受けます。

百福は警察に相談に行きますが、警察の管轄ではないので憲兵隊に相談するようにと告げられます。

憲兵隊のところに行くと、K伍長が対応に出てきました。

そのK伍長から耳を疑う言葉が発せられます。

なんと横流しの犯人は百福だというのです。

百福が反論しても聞き入れられず、殴る蹴るの暴行が加えられ、さらに正座している足の間に竹の棒を入れられるなどの拷問を受けました。

食事の麦飯や漬物は不潔な皿に盛られ、喉を通りませんでしたが、極限状態が続くと、いつしか、どうしても喉を通らなかった麦飯も汚い水も飲めるようになっていました。

しかし、百福は再び絶食を決意します。

不潔な食事に耐えても、拷問で死んでしまうかもしれない。

なまじ健康なため暴行を受けるより、病気で死んだほうがましだと考えたからです。

が、ある日、救世主が現れます。

百福の無実を信じる同棒の男が

「明日俺は釈放されるが、何かできることはないか?」

と言ってくれたのです。

翌日その男から連絡を受けた井上安正元陸軍中佐が憲兵隊に現れ百福を救出してくれました。

後にわかったのですが、K伍長と共同経営者は親戚同士で裏でつながっていたのでした。

ということで、萬平が共同経営者にハメられたのは本当の話を元にしていて、この共同経営者をモデルとしたのが片岡愛之助演じる加治谷です。