大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』第7話あらすじ・ネタバレ
いだてん四三(中村勘九郎)の説得に成功した治五郎(役所広司)は、弥彦(生田斗真)にもオリンピック出場を了承させようと、東京高等師範学校に招いて話をした。
弥彦の闘争心を煽るため、予選会の弥彦の優勝に意義や抗議があることを言い、それを聞いた弥彦の表情に手応えを感じていた。
四三は郷里に送った金の無心の手紙に返事が来ないことをきにもんでいた。
それからしばらくして、兄実次(中村獅童)から手紙が届く。
田畑を売ってでも金を工面すると書いてくれていた。
明治45年2月
四三と弥彦はオリンピックのエントリーシートに署名し、正式に日本代表となった。
この日二人は、治五郎、永井(杉本哲太)、加児(古舘寛治)、大森兵蔵(竹野内豊)、安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)から今後の予定について説明を受けた。
ストックホルムへはシベリア鉄道で2週間かけて向かい、治五郎の他に1~2人の同行者がつくこと。
出発前に安仁子から英会話と西洋式の礼儀作法、食事マナーのレッスンを受けるということを聞くと、弥彦は自分の家でレッスンを行ってはどうかと提案した。
三島邸を訪ねてみると、四三には驚くことばかりだった。
「不如帰」のモデルといわれる名家は広大な敷地に豪邸を構えている。
客間には、弥彦の母和歌子(白石加代子)と弥彦の兄弥太郎(小澤征悦)もそろっていて、緊張した四三はトイレに逃げ込むと、日露戦争の悲劇の将軍、乃木希典がいた。
三島家は財政界の要人が集うサロンだったのだ。
食事マナーのレッスンは、四三は安仁子に注意されてばかりでほとんど喉をとおらなかった。
意気消沈して三島家をデルと、女中のシマ(杉咲花)が四三を追いかけてきた。
弥彦が気を使って用意させた弁当を渡してくれた。
シマは、十里も走るのはどんな気持ちか尋ねると、四三はわからないから走るのだと答えた。
実次は、オリンピックの費用を工面するとは言ったもののどうやって金を作るか悩んでいた。
実次は春野医師に父が大切にしていた刀を買ってほしいと頼むと、それを聞いていたスやが自分が嫁ぐ池辺家に相談してはと提案。
四三は、安仁子の厳しいレッスンや、実次から金が届かに塞いでいた。
自分の本や家具を売ろうとしている四三に美川(勝地涼)は、自腹を切るのは口車に乗せられている、校長に直談判すべきだと言うのでした。
四三は決死の覚悟で校長室へ行くと、ドアの外で治五郎と加児が借金の噺をするのが聞こえ、その額が10万というのに驚愕。
治五郎は四三を浅草に連れ出すと、質屋に行き、勝海舟に譲ってもらった背広を質屋に入れ、四三にその金を渡し洋服を仕立てるように告げた。
四三は感激して礼を言い、三越呉服店に行った。
渡航費のことは切り出せないままだった。
2週間後に服が一式仕上がると、弥彦が背広姿の四三の写真を撮ってくれた。
弥彦は家族に祝福されている四三がうらやましいと真情を吐露した。
治五郎は加児にオリンピックの同行は大森夫妻に任せると告げた。
四三は金がないことに追い詰められ、オリンピック予選会の優勝カップを金に変えようと寄宿舎を出ると、兄実次に出くわした。
「1800円持ってきたばい」
と実次は言った。

