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大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』第6話あらすじ・ネタバレ


四三(中村勘九郎)はオリンピック予選会のあと、播磨屋の足袋へ不満を言って辛作(ピエール瀧)を怒らせたことを反省し、わびを言いに出かける。

謝る四三に辛作は足袋を放り投げた。

見ると底が補強されて3枚重ねになっていた。

「ありがとうございます」

と四三はお礼を言った。


羽田の予選会から1ヶ月が経ち、治五郎(役所広司)は永井(杉本哲太)、大森夫妻(竹野内豊、シャーロット・ケイト・フォックス)らを集め、オリンピック出場者を選ぶ会議を開いていた。

出場選手は四三と三島弥彦(生田斗真)の2人とし、裕福な弥彦は自費、四三の渡航費のみを用立てようと決断。

ところが、四三を校長室によんでオリンピク代表選手に決まったと伝えると、行きたくないと思いがけない言葉が帰ってきた。

予選会は自分の日頃の成果を試したくて走っただけでオリンピックが何かすらも知らなかったのです。

さらに、弥彦もオリンピックは出ないと断言する。


そんな中、治五郎に追い打ちをかけるような出来事が。

「辛亥革命」が勃発し、清国からの百人を超える留学生への援助が途絶えるというのだ。

そのため、治五郎はすでに多額の借金を抱えていたにもかかわらず、さらに巨額の金を借りた。


四三が予選会の優勝カップを返しに校長室に行くと、勝てなくても最善を尽くして日本スポーツ界の黎明の鐘となってほしいという言葉に心を動かされ、オリンピックに出場を決意した。

そのあと、治五郎が苦し紛れの提案をした。

オリンピックにかかる費用は四三の自費でということだったが、四三は逆らうことができなかった。

四三は兄に費用を工面してほしいと手紙を出した。



その後、橘屋円喬(松尾スズキ)に弟子入りした美濃部孝蔵(森山未來)は相変わらず人力車に師匠を乗せて引き続けていた。

円喬は車の上で落語の噺を語っていた。

孝蔵はその場では気づかなかったが、後になって師匠の意図を理解した。

日本橋から浅草まで実際に歩いてみなければ、落語の中の人物の気持ちはわからないと伝えたくて、孝蔵に車を引かせ続けていたのだった。

そのことに気づいた孝蔵は、車の上で稽古をする円喬の噺を聞きながら背中で芸を学んでいった。



四三は足袋の修理を頼みに播磨屋に行くと、辛作からオリンピック本番の道と似たところを通って練習することを勧められる。

ちょうど見せに来ていた清さん(峯田和伸)もそれに賛同。

石畳のある日本橋を通るコースがいいということになり、四三は毎日そのコースを走り続けた。

孝蔵も円喬を乗せてそのあたりの寄席を回っていた。

二人は互いに熱い想いを胸に走り続けていた。