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「いだてん」の天狗倶楽部ってどんな団体?


「いだてん」で天狗倶楽部が話題に



NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」

生田斗真(三島弥彦)、満島真之介(吉川信敬)、近藤公園(中川臨川)、武井壮(押川春浪)らがメンバーを熱演。

第1話では、園遊会に乱入、

「明治の世に、こんなにウザくてチャラい輩がいるわけないと思うでしょうが、残念ながら実在したんです」

というナレーションとともに実際の写真が映し出されました。



天狗倶楽部ってどんな団体だったの?



天狗倶楽部は、SF小説家の押川春浪がスポーツを楽しむために結成した団体。

私的にスポーツを楽しむということで、入会手続きや会員名簿などはなくありませんでした。

そのため、メンバーと非メンバーの境はあいまいでした。

押川春浪たちは「天軍チーム」と名乗って、他の野球チームと対戦し、1日に3、4試合することも珍しくありませんでした。

その豪快さから「天狗」と呼ばれるようになります。

野球がきっかけで天狗倶楽部は結成されましたが、相撲、テニス、柔道、陸上競技、ボート競技など多岐にわたりました。

部員も、スポーツ選手だけでなく、小説家、画家、新聞記者、政治家などバラエティに富み、後に名を残した人間も多かった。

1938年(大正3)春浪が38歳で病死し、その後主要メンバーの死が続いたこともあり、自然消滅してしまいました。

しかし、日本の野球の歴史に大きくわり、複数が野球殿堂入りするなど、天狗倶楽部が日本のスポーツ発展のため、果たした役割は大きかったのです。